施設基本方針
入居者の処遇方針
施設の基本方針に沿い、入居者一人一人が自分らしく、生き生きした生活が送れるような場を提供し、ユニットケアによる個々のニーズに合わせた個別ケアを実践していきます。
施設内の入居者の生活空間を6つのユニット(1ユニットは10人)に分けて小規模化し、入居者とスタッフの人間的な交流のある共同生活型運営を行い、入居者の生活の為のユニットとなることを目指します。
全室個室対応とすることで、入居者のプライバシーの尊厳を守り、また馴染の家具を持ち込んでいただく等、生活環境を整えることで、より在宅生活に近い家庭的な雰囲気を提供できるようにしていきます。
施設運営方針
特別養護老人ホームはまなす苑は、平成17年11月1日に流山市こうのす台に開設されました。時が経つのも早いもので、10年目を迎えることができました。
開設当初、デイサービスセンターは定員30名からスタートしたのですが、今現在では定員124名と大規模事業へと発展することができました。地域に開かれた施設作りをモットーに、夏祭りは地域にも開放し、たくさんの地域住民の方に来苑していただき活気ある施設運営が展開できているのではないかと思っております。今後ますます高齢人口は増え続けていきます。その中で私たちができることは何かを日々暗中模索しております。年々増え続ける入所待機者の解消はもとより、地域に根ざした施設運営をしていくことは、地域の方々の駆け込み寺にならなくてはならないと考えます。私たちの施設は地域の中で成長していかなければならないのです。その為には、住民の皆様に施設を知っていただき、一緒に施設作りに参加してもらいたいと考えております。
住民参加型の特別養護老人ホームこそ、はまなす苑の目指す施設であります。 これからも地域に愛される施設作りに取り組んでいきたいと思います。
市岡静夫